● はじめての介護業界は派遣で仕事体験してみよう
● 今、伸びている介護の仕事
日本社会の高齢化が進み、介護の需要は伸び続けています。
それと同時に介護業界の仕事をしたいと望む人も増加してはいますが、それでも人の手は追いついていない状態です。
そのため、たくさんの介護事業者は派遣社員を雇って対応しています。
介護の仕事はきつくてツラいという印象もありますが、派遣先の選択肢がたくさんある分自分に合った職場を選ぶこともできるようになってきました。
慢性的な人手不足に悩んでいる事業所も少なくなく、介護業界がはじめての人でも比較的採用されやすい状態です。
介護資格は取得したけれど実務経験がない、という人なら大歓迎でしょう。
介護の仕事は人を支える仕事であり、誰かの役に立てることを喜びと感じる人ならだれにでも向いています。
心のふれあいを大事にした仕事を希望する人にはオススメの職場ではないでしょうか。
● 派遣で介護の仕事をするメリット・デメリット
介護業界がどんなものか仕事の体験をしたいといった人は、まず派遣で働くのは非常に賢い選択だと言えます。
派遣なら就業時間を選ぶことができるケースが多く、短時間労働や夜間のみの労働など特殊な業務時間も選べる可能性が高いです。
例えば、介護の資格を取るために勉強しつつ実務経験を積むといった効率的な働き方もできるでしょう。
また、規模の大きな企業は各地に事業所を持ち、正社員だと出張や転勤もありますが、派遣社員は派遣された一か所の事業所のみで働くことになります。
派遣は契約期間が終われば別の事業所に移ることもできるため、たくさんの事業所を見て学ぶこともできるでしょう。
派遣は管理業務に就くことはできず昇給も望めないといったデメリットもありますが、他のアルバイト・パートなどに比べれば給与は高い傾向にあります。
介護福祉士になりたくて実務経験を積みたい人、あるいは一時的な収入が欲しいといった人には派遣が向いています。
未経験でいきなり正社員として介護業界に馴染めるかわからず躊躇している人にも、派遣はおすすめです。
介護業界に興味がある人は、まずは派遣から始めてみてはいかがでしょうか?