外国人看護大学生が行う実習内容

日本で外国人が看護師として働く場合、海外で免許取得の有無に関わらず日本での看護師の国家資格が必要となります。今回は、外国人が日本の看護大学で学んだ際の実習の内容を解説したいと思います。

■看護実習について

看護は、講義と演習で学んだことを看護の実習でいかに実践に結び付けていけるかを学び経験する場です。1年次から4年次にかけて、いろいろな実習科目があり医療現場や福祉現場で学ぶ機会となります。

■看護実習の内容と紹介

◎1年次前期:コミュニケーション
1年次は、コミュニケーション実習看護師として患者との人間関係・信頼関係を築き・深めるための良好なコミュニュケーションに関しての方法や手法などを理解して学ぶ実習となります。

◎1年次後期・2年次後期:サービスラーニング
サービスラーニングとは医療などの実践現場に入って実際に看護の現場で求められているいろいろなサービスの内容を理解することでその提供の方法について学びます。現場の患者さん以外の他の人からも看護に対してどのようなサービスや考え方を求められているかを学び、同時に看護の実践現場になれることを目的としています。(2015年に新設されました)

◎3年次後期:看護実習
3年次の後半では、高齢者介護施設のほか急性期看護、慢性期看護などの他に様々な看護の専門的な分野の看護で下記の分野を学びます

・周産期看護学実習
・小児看護学実習Ⅰ
・小児看護学実習Ⅱ
・成人看護学実習A
・成人看護学実習B
・老年看護学実習
・精神看護学実習

■4年次前期:総合実習

自分が興味のあることのなかから小児・家族発達・ターミナルケア・精神などについて関心のあるテーマを選んで取り組んでいきます。実習は、少人数のグループに分かれて学びます、実習の内容は、これまでに学んだいろいろな医療知識や技術を総合的に活かしていくために、自らの役割りと機能を発揮しながら主体的に実施することが求められる実習となります。実習の内容は、以下のとおりです。

・在宅看護実習
・地域看護実習
・統合実習A
・統合実習B

■総合実習の内容

◎健康レベル看護学実習
発達障害を持つ成人期にある個人をその障害を踏まえて身体的・心理的・社会的な活動も含めて健康に関わる能力を発揮できるよう看護の側面から援助できるように学びます。

◎地域・在宅看護学実習
訪問看護ステーションにて地域に暮らす様々な人の健康状態を把握して健康レベルの保持、支援について学びます。

◎看護学総合実習
これまでの学んできた実習の総合的な経験を踏まえて医療人として看護職のあり方を考えて振り返る最後の実習となります。

■実習をするメリット

外国人看護学生にとっては、日本語がある程度できるのが条件ですが、あまり得意でない方にとっては現場実習を通して患者さんと話をすることで、日本語の勉強や文化‣習慣‣慣習などに触れ、聞いたりすることでいろいろなことが学べ、また病院や施設での看護師以外の専門職とも話をしたり聞く機会もあり知識も広がります。大学を卒業して実際に日本の医療現場で働く際の自信となり今後の医療人としてのモチベーションにもつながります。

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